サーフィンと納豆アレルギー
2019年06月27日
梅雨ですが、昼間は日差しが強く暑いですね。
知り合いや患者さんでサーフィンをされる方がいて、先日面白い話を聞きました。都内からサーフィンをしに千葉の海岸へ車で早朝行かれるそうですが、行きは1時間、帰りは2時間で往復に3時間かかるそうです。そして、実際に気持ち良く波に乗れるのが数十秒とのこと。その気持ちよさにつられてまた行きたくなるんだそうです。そして、年に何回かとても良い波が来る日のことを「the day」と言うそうです。言葉の響き、いいですね! 映画のストーリーができそうです。
サーフィンと納豆アレルギーには不思議な関係があります。海にずっと入っているとクラゲに刺されることがあります。このクラゲの毒針についている成分が納豆のねばねば物質と同じため、クラゲに刺されてアレルギーに感作されてしまうと、納豆を食べて蕁麻疹様のアレルギー(ひどいときはアナフィラキシー)を起こすことが報告されています。サーフィンをされる方は、クラゲと納豆には注意してくださいね。