暖房と保湿
2018年11月02日
今朝は東京も最低気温が10度にまで下がり寒い朝でした。ランニングをすると汗は出るのですが、その後急激に冷たくなるので、ランニング後の風邪引きは注意ですね。
今回は暖房と乾燥についてです。マンションや新しい家は高断熱高気密の建築なので、非常に暖かくて、気持ち良いですね。しかしその分乾燥は要注意です。エアコンを使うことが多く、寝るときに電気毛布など使っているとかさつきはひどくなり、寝ている間に掻いてしまいます。なので、寝るまでは温めておいて寝るときには電気毛布は切っておくことが重要です。部屋の湿度に関しては、40-60%に保つことが大切です。40%よりも低下するとウイルスの活動は活発化し、50%を超えるとウイルスの生存率が低下します。さらに60%を超えると今度はカビが生えやすくなってしまいます。皮膚の潤いを保つためには60-65%くらいが理想と言われています。乾燥しすぎると寒さも感じやすくなり、適切な温度や湿度を保つのはなかなか難しいですね。これからの季節、お部屋の乾燥には部屋干しや加湿器などをうまく使い、皮膚には保湿剤を使って湿度を保つことが重要となります。