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ブログ

メディカルフットケア

2022年11月07日

秋晴れにスポーツ、とても気持ちがよいですね。ほかにも、読書の秋、食欲の秋など色々とあります。どれかだけに特化するのでなく、運動も、読書も、そして御馳走も食べて健康に過ごせることの幸せを感じるこの頃です。

今回は、フットケアについてお話します。私が富山県の病院に勤めているときに、知り合いの先生からオーダーインソールを作ってくれるシューフィッターの方を紹介され、月に2回ほどインソール作成のためにみてもらっていました。当時から、タコや魚の目に方に紹介して、皆さんの満足度は高かったのですが、さすがに金沢の方でしたので東京までは来ていただくことはできず、フットケア外来は出来ていませんでした。2018年7月に開業して、定期的にタコ・魚の目の処置に来られる患者さんは増え、酷い方は毎月処置をしていました。いろんな御縁があり、2022年4月から東京医科歯科大学病院のフットケア外来で見られていたシューフィッターの方が当院へ来ていただけることとなりました。月に2回(第2、第4金曜日の午前中)だけですが、足型をとって自分の足にぴったりのインソールの作成から、靴の相談までできます。細かい相談は銀座にあるお店でされている方もいます。足の変形や外反母趾がひどく整形外科で足底板(インソール)を作成されることは多いと思いますが、タコや魚の目の処置は皮膚科で行うことも多く、足の変形もある方は、インソールを作成することで大変楽になれます。3割負担で1万円位の自己負担となりますが、既製品とは違う自分だけのオーダーソールで思いっきり歩いてみませんか?タコや魚の目の処置は診療時間内でできるものは私の方で処置もしていますが、重症の方や爪の変形のつよいかたは、フットケア専門の看護師の方で処置もしています。

インソール外来、フットケア外来共に完全予約制となっております。

足に不都合のある方は一度お越しください。

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