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ブログ

紫外線

2018年05月24日

昨日は久しぶりに雨が降っていましたが、この時期の紫外線は急に強くなってきます。刺すような紫外線を浴びると、ヒリヒリと顔や首の皮膚に痛みと赤みが出てくる人がいます。スキンタイプと言って、皮膚の色と紫外線に対しての強さで6段階に分けられています。白人は1型、黒人は6型、日本人はその中間で3か4型が多いと言われています。日焼け後に真っ赤ヒリヒリになりやすい方は、3型が多く皮膚にダメージを受けやすいため、しっかりとした予防が大切です。こんな事を言っている私自身も大学生の頃はクラブ活動で真っ黒に日焼けをしていましたが、今では日焼け止めを塗る毎日です。
しかし、紫外線というのは、悪いばかりではありません。私が大学病院に勤務していて乾癬外来を担当していたときから、有る特定の紫外線を当てることによって、色々な皮膚疾患が良くなることを実感してきました。それ以来、歴任してきた病院では、必ず治療の選択肢として紫外線療法を使用してきています。アトピーや乾癬、円形脱毛症など有効な病気は多数あります。開院に向けて、紫外線治療器も2種類準備を進めています。約1ヶ月後の開院に向けて、しっかりと準備を整えていますので、もうしばらくお待ちください。

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